【日本製コードバン財布】のブランド10選。相場より安いオススメも紹介

コードバン財布のおすすめブランド10選。相場より安い高品質財布も厳選革の種類別おすすめ革財布

“革のダイヤモンド”と比喩されるほど上品な光沢感と表情を見せるコードバン財布。
天然レザーの中でも希少性が極めて高い皮革であることから、コードバンを使った革財布は高級ラインとしてレザーファンを惹きつけています。

高級感のある艶と沸き立つ存在感が特徴的な皮革なので、

  • ビジネスマン
  • 大人の印象を与えたい男性

には特にコードバン財布を手に取っていただきたいです。ちょい贅沢したい大人の男性にもおすすめですね。

今回はそんなコードバン財布のおすすめブランド10選を紹介。
おすすめブランドの中には、身近にコードバンを愛用してもらうために「相場より安いコードバン財布」も厳選しました。

本格的なコードバン財布を持っている方はもちろん、高価なコードバンを手軽に楽しみたい方も一読してみてください。

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コードバン財布が高価な3つの理由

コードバンは「革のダイヤモンド」と称されるほど光沢感がある皮革出典:日本経年変化協会

ご存知の方も多いでしょうが、馬の皮革であるコードバンを使った財布は高価なものが多いです。
コードバン財布が高価な背景には、主に以下3つの理由があります。

  • 非常にレアな希少部位
  • 生産に10ヶ月と長い歳月が必要
  • タンナー(製造会社)が少ない

コードバンは馬の皮ですが、どの馬からでも採れる訳ではありません。
ヨーロッパ地方で少数飼われている「農耕馬」からコードバンは採取できます。

またコードバンの生産には10ヶ月の歳月がかかる(参考:日本タンナーズ協会 日本革市)上に、日本国内にある10社以上のタンナーのうち「新喜皮革、宮内産業、レーデルオガワ」しか製造していないんですね。
※海外でもホーウィン社のみです。

素材が貴重なだけでなく手間暇がかかり、製造するタンナーさえも少ないのでコードバンの財布は高級品という位置付けとされています。

コードバン財布の相場価格

コードバンで仕立てられた財布の相場価格がこちら。

  • 【二つ折り財布】約5万円
  • 【長財布】約8万円

そしてコードバンは希少な素材ですが、仕上げの染め方でも価格が変動します。

例えば革表面に薬品を塗る「顔料仕上げ」は、リーズナブルですがコードバンの質感などを最大限楽しめません。
一方で革の内部に薬品をじっくり染み込ませる「水染め」は、値段が張るもののコードバン本来の風合いがでます。

当記事で紹介しているコードバン財布ブランドは、基本的に水染めを施した本格派のコードバン財布
きちんとコードバンの艶や経年変化を肌で感じることができます。

【相場より安い】コードバン財布ブランド3選

はじめに「相場価格より安いコードバン財布」のブランドを3つ紹介。

相場よりも安いとはいえ低品質なことはなく本格的な天然コードバンを使用しているので、その輝きは申し分ありません。
もちりん日本職人が手がけているブランドで、細かな職人技も感じることができます。

①キプリス(CYPRIS)

キプリスの長財布

価格帯長財布:63,000円
二つ折り:34,500円
創業1995年
仕上げ水染め
タンナーホーウィン社

キプリスは「一生愛せる、本格的価値のあるものづくり」を理念に、20年以上にわたり日本職人の手によって革財布を作り続けてきたブランド。
10年連続で百貨店バイヤーズ賞を受賞しており、本格派のレザー財布を手がけています。

そんなキプリスはオイルをぎゅっと含んだ、オイルシェルコードバンを採用。
時間をかけて“水染め”を施しているので、上記画像のような深みのある光沢感を感じれます。

キプリスのコードバン財布でポイントとなるのが「ハニーセル型のカード入れ」です。

キプリスのコードバン長財布はハニーセルが特徴的ハニーセル型ならカードが見やすく取り出しやすい

蜂の巣を彷彿とさせる形状のカード入れで、財布を広げるとカード類が見やすくスムーズに取り出せます。

個性的なデザインかつ利便性に長けており、会計時にさりげなくお洒落さを演出。
コードバンの贅沢な美しさとともに、遊び心を感じれるのがキプリス財布の大きな魅力です。

⁂あなたの個性を引き立てるお洒落な設計⁂キプリスのバナー

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②土屋鞄製造所

土屋鞄製造所のコードバン長財布

価格帯長財布:46,000円
二つ折り:42,000円
創業1965年
仕上げ水染め
タンナーレーデルオガワ

土屋鞄製造所はランドセル製造で有名なブランド。
丈夫に使い続けられるランドセル製造で培った技術を活かし、自社工房でメイドインジャパンのコードバン財布を手がけています。

そんな土屋鞄製造所は「レーデルオガワ」のコードバンを採用。
レーデルオガワではコードバンを一つ一つ職人の手によって削り出しているので、機械では表現のできない人の手ならではの透明感を感じることができます。

手間暇のかかったレーデルオガワのコードバンにも関わらず、革の面積が広い長財布でも土屋鞄製造所は5万円以下と大変リーズナブルです。

土屋鞄製造所のベルコードバン札入れ

また土屋鞄製造所のコードバン財布は“水染め”を施しています
水性染料で染め上げているので、皮革本来の質感を残しつつワックス仕上げによる上品な艶感を味わえます。

デザインもコードバンの美しさを存分に楽しめるシンプルさで、ビジネスシーンでもさりげないエレガンスさを漂わられる逸品です。

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③ガンゾ(GANZO)

ガンゾのコードバン長財布

価格帯長財布:50,000円〜
二つ折り:39,900円〜
創業1917年
仕上げ水染め
タンナーレーデルオガワ

「使い込むほどに、唯一無二の逸品となる」革財布を仕立てているのがガンゾ。
革の断裁から縫製、磨きまで一切妥協のない工程で、本物を追求した最高級ラインを揃えています。

そんなガンゾでは水染め製法で仕上げる、タンナー「レーデルオガワ」のコードバンを使用。
片面だけ水染めする“アニリン染め”を施しており、革の模様がスーッと透き通ってみえるのが魅力です。

▼コードバン二つ折り財布▼
ガンゾのコードバン二つ折り財布【価格:40,700円】

コードバンは牛革の3倍の耐久性があるので、二つ折り財布でも“折り曲げ部分”のシワが目立ちにくいのが特徴。
日本磨きでシンプルに仕上げているので、“分かる人には分かる”ワンランク上の大人のコードバン財布です。

長く愛用しても、GANZOの財布ならコードバンの透明感あるエイジングを楽しめます。

本格的なコードバン財布で存在感を発揮するなら、最高峰ブランドで注目のガンゾのコードバン財布に目を通してみてください。

【日本製でおすすめ】コードバン財布ブランド7選

続いてメイドインジャパンのブランドの中でも、特に選ばれ続けているコードバン財布ブランドを紹介。
「ココマイスター・万双・ユハク…」など、コードバン財布の中でも特に注目を集めているブランドを厳選しました。

上述で紹介した3ブランドと併せてチェックしてみてください。

①ココマイスター(COCOMEISTER)

ココマイスターのシェルコードバン長財布

価格帯長財布:95,000円
二つ折り:78,000円
創業2011年
仕上げ水染め
タンナーホーウィン

日本の職人技術とイタリアの革文化を融合させた、英国的な日本財布を手がけているのが「ココマイスター」。
芸術性の高い財布を製作していることから、英国の第2代王子へココマイスター製品が送られました。

そんなココマイスターは、コードバンの名門ホーウィン社の“シェルコードバン”を採用しています。

使用しているシェルコードバンは、植物性成分をギュッと染み込ませて製造。
自然の風合いを極限まで残すように施されているので、上記画像のように吸い込まれるような深みのある光沢を楽しめます。

またココマイスターのコードバン長財布は、ホーウィン社のシェルコードバンを外装だけでなく内装にも使用。
どの角度からもコードバンの魅力を味わえるので、財布を取り出す振る舞いにも洗礼された大人のお洒落を醸し出せます

②万双

万双のコードバン二つ折り財布

価格帯長財布:34,000円
二つ折り:21,000円
創業1995年
仕上げ
タンナー

万双のコードバン財布は「菱縫い(ひしぬい)」と呼ばれる万双独自の縫製を採用。
通常の縫製とちがい針を極限まで研ぎ澄ませているので、革の組織を傷つけることなく丈夫に仕上げることができます。

コードバンの美しさは、経年変化によって独特の艶感に一層磨きが増します。

そんな使い続ける変化を楽しむためにも、万双の丈夫に愛用できる縫製の細かなこだわりは大きな魅力です。

万双のコードバン二つ折り財布などは、職人が何十回と納得いくまで磨き続けた代物
日本職人の手によって仕立てられたコードバンと、細部までこだわった贅沢な財布を手に取ってみてください。

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③大峡製鞄

大峡製鞄のコードバン長財布

価格帯長財布:51,000円
二つ折り:45,000円
創業1935年
仕上げ水染め
タンナーレーデルオガワ

80年以上にわたりランでセル作りを続けてきた大峡製鞄。
その丈夫なランドセル作りで培った職人の技術を生かして、コードバン長財布を手がけています。

コードバンは北フランスやポーランドの素材を使用。
供給の乏しい地域のコードバンを採用し、硬派でシンプルな財布に仕上がっています。

内装は落ち着いた雰囲気のベージュのコードバン。
自然で趣のあるコードバン財布なので、内ポケットに入れているだけでシュッと気持ちが引き締まります

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④ユハク(YUHAKU)

ユハクのコードバン長財布

価格帯長財布:69,000円
二つ折り:47,500円
創業2009年
仕上げ水染め
タンナーレーデルオガワ

絵画的な淡い染色が特徴の本革ブランドが「ユハク」。
どのブランドよりもこコードバンをはじめとする革の染色に力を入れています。

ユハクは“レーデルオガワ”の水染めコードバンを採用しており、透明感のある革にグラデーション染色を手染めで施しています

コードバンの艶やかな光沢感と、独自の染色技法を施したコードバン財布は唯一無二。
作品的でありながらも実用性のあるコードバン財布で、違いをつけたい方には特におすすめです。

手染めによる個性的な色合いですが、内装は落ち着いた牛革を使用
主張しすぎない上品な佇まいなので、ビジネスシーンでもよく馴染みます。

⁂“芸術作品”に落とし込んだコードバン革財布⁂

商品の詳細・購入はこちら※送料無料
リペア・染め直しOKだから長く使えます。

⑤ワイルドスワンズ(WILDSWANS)

ワイルドスワンズのコードバン三つ折り財布

価格帯長財布:80,000円
三つ折り:38,500円
創業1998年
仕上げ水染め
タンナーホーウィン

ワイルドスワンズはコードバン財布では珍しい“3つ折り財布”などを製造。
カジュアルシーンのアクセントとして、コードバンの風合いを存分に堪能できるアイテムです。

素材にはホーウィン社のシェルコードバンを使用。
コンパクトな財布ながらもホーウィン社ならではの透明感のある光沢が目を惹きます。

内装は重厚なベルギー牛革を採用しており、折り目の部分などは牛革ならではの力強くしなやかな質感を味わえます。

ワイルドスワンズのコードバン三つ折り財布は「携帯性がありながらも、どこか上品で少し贅沢な財布を。」という方にぴったりです。

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⑥フライングホース(FLYING HORSE)

フライングホースのコードバン二つ折り財布

価格帯長財布:27,000円
二つ折り:21,600円
創業1989年
仕上げ
タンナー宮内産業

フライングホースはタンナー“宮内産業”のコードバンを採用し、アクティブな日常にマッチする日本製の財布を展開。
宮内産業は80年以上の歴史を誇るタンナーで、長い歴史の中で養われた職人技術と知恵がギュッと詰まっています。

そんなフライングホースのコードバン財布は、二つ折りなら2万円前半
日本製でタンナーも明記しているにも関わらず、手を出しやすい価格設定でコードバン財布の入門にはぴったりです。

リーズナブルとはいえ、コバ(革の断面部分)などの細部までしっかり仕立てられています。
ステッチも皮革の色に合わせられたシンプルな仕様で、飽きることなく長く愛用できるコードバン財布です。

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⑦無二

無二のコードバン長財布

価格帯長財布:60,000円
創業
仕上げ
タンナー新喜皮革

無二はコードバンをメインに製品作りを行う本革ブランド。
革職人の宮崎泰二さんが買い付けから製造までの工程を自ら手がけており、職人気質溢れる妥協のない財布づくりがレザーファンを惹きつけてやみません。

皮革を一つ一つ手作業でカットしていき、独自のコードバン財布の薄さや軽さを実現
長財布だとスーツのポケットに入れると型崩れしがちですが、無二のコードバン長財布ならスッと違和感なく内ポケットに収まります。

クラフトマンシップあふれる日本職人が仕立てたコードバン財布を求める方は、まずは無二を検討すべきでしょう。

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コードバン財布の4つの特徴

ここまでコードバン財布のブランドの特徴を解説すると、コードバンの魅力もおおむね熟知できたのではないでしょうか。
コードバン財布をより楽しむために、特性・特徴も最後にご紹介します。

  • 皮革に表と裏がない
  • 型崩れを起こしにくい
  • 牛革の3倍の強度がある
  • 傷が目立ちやすい

牛革や豚皮などの一般的な皮革は、表面と裏面の二重構造。
しかしコードバンは表皮と裏皮の間にあるコラーゲンの繊維層だけを削り出した部分なので、表裏のない1枚皮です。

そのためコードバン財布は型崩れしにくいのが強み。
繊維が凝縮した皮革なので、強度も牛革の3倍もあります。

またコードバンは傷やが目立ちやすいレザーです。

筆者も土屋鞄の二つ折り財布を愛用しているが、型崩れなどはない

コードバンはぴーんっとハリのある表面なので、傷やへこみが目立ちやすいんですね。

とはいえ定期的にエイジングケアをしてあげると、光沢感で多少は目立たなくなります。
コードバンは簡単な手入れで充分ツヤが出るので、ちょっとした隙間時間に手入れしてあげましょう。

【手入れ方法】基本はブラシングケアで充分

革財布をブラシで磨くことで艶が増す

コードバンの長財布・二つ折り財布の手入れは、基本的にブラッシングや布の乾拭きで問題ありません
購入して間もない時からクリームやワックスを塗ると、表面がくもり光沢感が損なわれます。

レーデルオガワやホーウィン社のコードバンはオイルがたっぷり染み込んでいるので、そう簡単に革の艶がなくなることはないです。

乳化性クリームやワックスを塗り込むのは、購入から半年〜1年経って革がカサついてきたタイミング
カサつきを感じたら以下の手順でケアしてあげましょう。

  1. ブラシでホコリを落とす
  2. 柔らかい布でクリームを塗り込む
  3. 余分なクリームを乾いた布で拭き取る

詳しい革財布のメンテナンス方法は下記ページで紹介しています。
コードバン財布を手にされた方は、併せて目を通しておきましょう。

コードバン財布でワンランク上の大人のお洒落

当記事でお触れたように、コードバンは“革のダイヤモンド”と称される最高峰の天然レザー。
牛革などでは絶対に楽しむことのできない、独特の艶感・しっとりしたハリがあります。

美しさだけでなく耐久性も高く、長く愛用できる本革財布です。

エレガントで上品な佇まいと引き付けるような存在感は、ビジネスシーンでの主張だけでなく大人のお洒落アイテムの一つ
ワンランク上の本革財布を手にしたい方は、当記事を参考にコードバン財布を手に取ってみてください。