土屋鞄のランドセルは、丈夫な作りと凛とした佇まいが評判。
今回は、土屋鞄のランドセルの口コミや重さ・サイズといった特徴、保証対応について解説していきます。
創業55年以上の歴史を誇る土屋鞄。長い歴史の中で培ってきた知識と職人技術から、日本のランドセルブランドの中で5本の指に数えられるほど代表的なランドセルブランドといっても過言ではありません。
2023年ご入学用のランドセルは、2022年3月2日より予約開始とのこと。ランドセルの検討や予約をする「ラン活」は、入学の1年前からスタートしています。
予約終了期間は2022年7月31日なので、今のうちにカタログ請求をしておくといいでしょう。
ランドセルは、6年間ほぼ毎日使い続けるもの。だからこそ失敗・後悔をしないために、購入者の口コミやランドセルの特徴をチェックして賢く購入していきましょう。
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土屋鞄ランドセルの購入者の口コミ・評判11選
【良い口コミ6選】質感が良く長持ちという点が高評価
土屋鞄のランドセルを購入した方からの良い口コミで多かったのがこちらです。
- 丈夫な作りで形崩れなどしない
- 色がいい
- 質感が上品
中でも「丈夫な作りで6年使っても傷まない」という声が多かったですね。
詳しくは後述しますが、土屋鞄のランドセルは形崩れしない工夫が施されています。
革素材の中には傷がつきにくく防水仕様のものもあるため、子供がアクティブに使っても6年間しっかり使い続けられるというわけです。
またカラーバリエーションも豊富で、人気の水色やブラウン、チャコールグレーのランドセルまで揃っています。
※カラーバリエーションのイメージ画像は後述で紹介しています。
職人仕上げという点だけでなく、ランドセルとしての機能性や時代性にもマッチしているからこそ、土屋鞄のランドセルが長く選ばれ続けている理由でしょう。
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【悪い口コミ5選】サイズと重量がマイナスポイント
口コミにもある通り、土屋鞄のランドセルは《サイズ・重量》がマイナスポイントのようです。
※各シリーズのサイズや重さについては、後述で詳しく解説しています。
土屋鞄のランドセルはA4フラットファイルが入るサイズですが、奥行きがやや狭いです。
大容量タイプのランドセルと比べると、物足りなさを感じるかもしれません。
また本革を使用しているシリーズは、容量の割に一般的なランドセルよりも重いです。
体への負荷を分散する設計になっていますが、小柄なお子さんだと疲れてしまう可能性もあります。
「容量にこだわりたい」「子供が小柄で重さが気になる」という方は、展示会やレンタルランドセルで実物をチェックしておくといいでしょう。
※土屋鞄では、今年のシリーズをレンタルしてくれるサービスを実施しています。
土屋鞄ランドセルの7つの特徴
【値段】ランドセルの相場よりは高めの価格帯
シリーズ | 牛革 | コードバン | クラリーノ・エフ |
---|---|---|---|
ベーシックカラー | 74,000円 | 125,000円 | 64,000円 |
ベーシックカラープラス | 75,000円 | 130,000円 | 65,000円 |
アンティークモデル | 82,000円 | 140,000円 | − |
プレミアムカラー | 79,000円 | 135,000円 | 69,000円 |
アトリエ | 83,000円 | − | 75,000円 |
ヌメ | 110,000円 ※牛革のなかの「ヌメ革」という革を使用 | − | − |
SHAPE | 130,000円 ※シェープレザーという幾何学模様を施した牛革を使用 | − | − |
RECO | 79,000円 ※ジェンダーレスなカラーのシリーズ | − | − |
※税込み価格
一般的なランドセルの相場は《50,000円〜70,000円》ほど。
※参考:SEIBAN
土屋鞄のランドセルは、リーズナブルなシリーズで64,000円からのため、相場と比べると高めの価格設定になっています。
詳しくは後述で解説しますが、土屋鞄のランドセルが高いのは、革職人がランドセルを一つ一つ手作業で制作しているからだと考えられます。
工場で大量生産するのではなく、人の手で作り上げたランドセルだからこその値段というわけです。
だからこそ、土屋鞄のランドセルは“本物志向”の親御さんから選ばれているのでしょう。
オンラインで予約注文した場合、送料は無料でお届けしてもらえます。
【サイズ】A4フラットファイルに対応
内寸 | 外寸 | |
---|---|---|
高さ | 31.0cm | 32.3cm |
幅 | 23.2cm | 26.0cm |
マチ (奥行き) | 11.5cm | 18.1cm |
土屋鞄のランドセルサイズは、全シリーズ同じです。
《A4フラットファイル(冊子型のファイル)対応》のサイズとなっており、一般的なA4フラットファイル対応のランドセルサイズと同じサイズ感です。
冊子タイプのA4ファイルが入るため、「教科書でキツキツになる」という事は起こりにくいでしょう。
一点、気になるのがマチ幅。
大容量のランドセルだとマチが合計15cm以上のため、それと比較すると土屋鞄のランドセルはマチが狭い印象です。
「容量重視」という方であれば、大容量ランドセルがいいかもしれません。
【重さ】平均重量よりも重い
シリーズ | 牛革 | コードバン | クラリーノ・エフ |
---|---|---|---|
ベーシックカラー | 約1,390g | 約1,490g | 約1,160g |
ベーシックカラープラス | 約1,390g | 約1,490g | 約1,490g |
アンティークモデル | 約1,390g | 約1,490g | − |
プレミアムカラー | 約1,390g | 約1,490g | 約1,490g |
アトリエ | 約1,490g | − | 約1,490g |
ヌメ | 約1,440g ※牛革のなかの「ヌメ革」という革を使用 | − | − |
SHAPE | 約1,440g ※シェープレザーという幾何学模様を施した牛革を使用 | − | − |
RECO | 約1,390g ※ジェンダーレスなカラーのシリーズ | − | − |
上述で紹介した口コミにもある通り、土屋鞄のランドセルは重いです。
土屋鞄のような本革使用のランドセルであれば、平均重量は1,200g前後とされています。
土屋鞄のランドセルは少し重めに考えて約1,400gが平均とすると、“中身の入った500mlペットボトル3本分”より若干軽いくらいのイメージです。
重さやサイズ感が気になる方は、展示会で手にとってみるといいでしょう。
【色】人気の水色やマロン、チャコールグレーまで展開
土屋鞄のランドセルのカラーバリエーションは豊富。
今人気の高い次のような色も揃っています。
- 水色
- マロン
- キャメル
- 紫
- オレンジ
- チャコールグレー
- ラベンダー
最近では黒色や赤色だけでなく、ネイビーやブラウンといった味のランドセルが定番になりつつあるようです。
【人気のランドセルの色】
- 女の子:赤、ピンク、ブラウン、水色、パープル
- 男の子:黒、ネイビー、青色、ダークグリーン
土屋鞄なら明るい色から、シックで落ち着いた色のランドセルまで揃っているため、子どもの希望する色のランドセルを選びやすいでしょう。
【機能性】背負心地をよくするための7つの工夫
土屋鞄のランドセルには、次のような背負心地を良くする設計が施されています。
立ち上がり背カン
土屋鞄のランドセルは、背カン(肩ベルトと本体の接続パーツ)が上向きになる「立ち上がり背カン」を採用。
背負った際にランドセルが後ろに高向きにくく、背中にしっかりフィットするため快適に背負えるそうです。
S字型の肩ベルト
ベルトがS型だと体のフォルムにフィットしやすいため、ストレートタイプよりも安定感があるそうです。
また背中や肩への負担も分散できるのも特徴です。
2つの弾力材を使った背中当て
背中に密着する部分には、弾力性の異なる2種類のウレタン素材を使用しているそうです。
ふっくらした弾力感で、背負心地も良いそうです。
またクッション部分を「U字」にすることで、通気性の良い設計になっています。
防水仕様
土屋鞄のランドセルは天然レザーを採用していますが、水に強い防水仕様となっています。
水に強い素材のため、汚れた際は水拭きも可能とのことです。
形崩れしにくい“イチョウ葉型”の芯材を採用
大きな負荷をしっかり受け止めることができる「イチョウの葉っぱ」のような形の芯材を使用しています。
この芯材の工夫もあり、「土屋鞄は形崩れしにくい」と口コミでも評判が良いです。
負荷がかかりやすい部分は手縫いで補強
肩ベルトの付け根といった負荷がかかりやすい部分は、一つずつ手縫いで補強されています。
糸には“ロウ”が塗り込まれているため、毛羽立ちしにくいそうです。
ベルトのバックルに受けパーツを設置
ベルトの長さを調整する金具部分が体にあたらないように、受けパーツが設置されています。
それだけでなく、6年間使い続けるために、《着用試験、屈曲試験、耐光試験》など様々なテストを重ねているんだとか。
またキズや汚れ、縫い目のズレがないように、各工程が終わるごとにチェックを行っているそうです。
土屋鞄のランドセルは相場よりも高価ですが、それも納得のいくこだわり抜かれた仕上がりになっています。
【素材】特徴の違う5つの革素材・人工皮革を使用
土屋鞄のランドセルに使われているのが、以下のような天然レザーまたは人工皮革です。
牛革
革素材の中でも耐久性の高いメジャーなレザー。
土屋鞄のランドセルに使われている牛革は、革表面に凹凸加工が施されているため、傷がつきにくいのが特徴です。
コードバン
『革のダイヤモンド』と称されるほど光沢感が美しい、稀少な馬のお尻の革。
高級感のあるツヤが特徴で、牛革と同等かそれ以上に耐久性のある素材です。
ヌメ革
革本来の風合いを活かすために、余計な加工が施されていない牛革。
※防水加工も施されていません。
経年変化がはっきりと現れ、使い込むほどに味わい深くなっていきます。
シェープレザー
ヌメ革同様に余計な加工を施していない、ナチュラルレザー。
※防水加工も施されていません。
「ヘリンボーン柄」という模様が型押しされており、上品でおしゃれな見た目に仕上がっています。
クラリーノ・エフ
天然の革素材ではなく、人工的につくられた皮革です。
本革よりも軽くしなやかなのが特徴で、値段もリーズナブルです。
もっともベーシックなのが「牛革素材」。牛革は丈夫で長持ちのため、6年間しっかり使い続けられるはずです。
土屋鞄では、高級感のある「コードバン」や、革の風合いが美しい「ヌメ革」のランドセルも人気を集めているようです。
「本革は予算オーバー。でも土屋鞄の職人仕上げのランドセルを持たせたい」
このような親御さんであれば、リーズナブルな人工皮革のクラリーノ・エフを検討してみてはどうでしょうか。
【付属品】雨カバーなどが付いてくる
土屋鞄のランドセルには、次のようなアイテムが付属しています。
- ランドセル袋
- 雨カバー
- きんちゃく
- 連絡帳袋
- キーケース(SHAPEシリーズのみ)
専用の雨カバーが付属しているため、別で購入する必要はありません。
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土屋鞄ランドセルの使い心地について、以下のYouTube動画で解説されています。お子様の感想も気になる方は参考にしてください。
土屋鞄のランドセルを選ぶその他のメリット
無料で6年間修理保証を受けられる
土屋鞄でランドセルを購入すると、6年間無料で修理対応を受けられます。
万が一、次のような故障が起きても、土屋鞄の専門の革職人がメンテナンスしてくれます。
- 肩ベルトが千切れた
- フタが破損した
- ファスナーが壊れた
- 糸がほつれた
など
ただし、落書きなどは修理保証の対象外になるようなので注意してください。
修理期間中は、なんと代用のランドセルを無料で貸出てくれます。
学期途中にランドセルが故障しても、ランドセルの貸出があるため安心です。
無料でカタログ請求ができる
「ランドセルの資料を比較して検討したい」という方は、土屋鞄のランドセルカタログも無料請求してみてはどうでしょうか。
カタログには今年の全ラインナップの掲載はもちろん、機能性やこだわり、販売スケジュールなども掲載されています。
使い終わったランドセルをリメイクしてもらえる
他のランドセルメーカーと土屋鞄が大きく違うのが、使い終わったランドセルをリメイクしてくれる点です。
土屋鞄では、6年間の役割を終えたランドセルを次のようなアイテムにリメイクしてくれます。
ペンケース
タペストリー
ミニチュアランドセル
ランドセル型フォトフレーム
パスケース
「大切なランドセルをとっておきたいけど、場所をとってしまう…」
このような方は、ランドセルを別のアイテムにリメイクしてもらい手元に残しておくのもいいでしょう。
▼ランドセルをリメイクしてもらった人の口コミ▼
娘のランドセル リメーク
6年間の思い出が詰まってます。#土屋鞄 #土屋鞄ランドセル pic.twitter.com/vvrw1P7F7H— Mitzyuki IMAIZUMI (@bsdhack) January 30, 2021
土屋鞄からランドセルリメイクが届いた。小さな傷部分見てオレのランドセルって感じする。わざわざこの部分使ってくれたのかなーと息子。同封のリーフレットにこの文章めちゃくちゃ感動したーと嬉しそうだった。 pic.twitter.com/2yGEV5J7mR
— コープタウン (@cooooooooop) January 30, 2021
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購入できる店舗や展示会、予約期間について
そして、土屋鞄のランドセルは店舗や限定の出張所で、展示・予約販売を行っています。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、来店・来場の際は予約が必要です。
足を運ぼうと考えている方は、来店予約・来場予約を行ってください。
また、出張店舗は展示会の日が決まっているため、早めにチェックして展示会の日を逃さないようにしましょう。
2023年ご入学用のランドセルは、2022年3月2日より予約開始とのこと。
そして予約終了期間は2022年7月31日までとなっています。
7月31日以降も購入は可能ですが、在庫が残っている限りで、完売したモデル・カラーのランドセルは購入できません。
妥協せずにお子様が選んだランドセルを手にするなら、7/31までに予約しておくことをおすすめします。
(7/31までの予約分は、すべて製造するそうです)
土屋鞄ランドセルの展示会の様子が以下のYouTube動画で紹介されています。展示会を検討している方は参考にしてください。
来店が難しい方への対応
土屋鞄の店舗や出張店へ足を運ぶのが難しい方に向けて、土屋鞄では次のようなサービスを実施しています。
LINEによるスタッフ相談
LINEのチャットや通話などで、土屋鞄のスタッフに直接相談できます。
今年人気の色や詳しい機能性、素材感などを手軽に聞くことができます。
ランドセルのレンタル
「実物を手にしてみたい」という方のために、今年販売するランドセルのレンタルも行っています。
レンタル代は3,000円で往復の送料は無料です。
レンタルの受付期間が決まっているため、早めにチェックしておきましょう。
LINE相談なら、いつでも好きなタイミングで土屋鞄のランドセルについて質問できるため便利ですね。
店舗や出張所への来店・来場が難しい時は、上記のようなサービスを利用してみてください。
ランドセルのお届け日について
ネット予約の場合、ランドセルのお届け日は商品によって異なります。
人気のシリーズだと、今から予約しても10月以降のお届けるなる場合もあります。
※商品ページより、各シリーズの現在の納品可能月を確認できます。
気になっているシリーズやカラーのランドセルがあるなら、早めにチェックしておくといいでしょう。
素材や製法にこだわる人に土屋鞄ランドセルはおすすめ
今回解説してきたように、土屋鞄のランドセルは、相場と比べて高価な部類です。
そのため「安くて大容量のランドセルを選びたい」という方にはおすすめできないといえます。
しかし、価格が相場よりも高いのは、職人が一つ一つ本革をつかって仕上げているからこそ。
「6年間使い続けるものだからこそ良いもの選びたい」という方には検討していただきたいランドセルの一つです。
カラーバリエーションも豊富のため好みの色を選びやすいですし、背負心地をよくする設計が細部にまで施されているのもポイントです。
今年のシリーズを確実に購入するためには、【7月31日】までに予約が必要です。
興味のある方は、早めに無料カタログを請求したり展示会に足を運んだりしてみてはどうでしょうか。
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予約期間:3/2〜7/31迄
肌に触れても安心。土屋鞄から本革にも使える抗菌スプレー登場。