今回は、IBIZA(イビサ)の長財布を実際に使ってレビュー。口コミだけではわからない良い点・悪い点、素材や品質について正直に評価しました。
実物の写真もたっぷり掲載してレビューしていきます。
また、イビサの財布の年齢層や店舗情報、修理対応についても解説。
創業50年以上の歴史を誇るイビサの財布を検討している方は、購入前の参考にしてください。
\創業50年以上の手づくりブランド/
IBIZA 公式サイト
◎11,000円以上で送料無料
◎商品到着7日以内は返品・交換OK
※商品情報は記事作成時点のものです。イビサ様から商品提供を受けております。
東京革財布
運営者
20代前半に土屋鞄製造所の革財布を購入し、革の魅力に目覚める。その後、WEBメディア事業主軸の会社に入社し、ライターからWEBディレクターまでを経験。革製品の魅力を広く伝えたいという気持ちが強くなり、2019年に独立して『東京革財布』を開設。これまで土屋鞄製造所、GANZO、CYPRIS、Hallelujah、SYRINXなど40種以上の財布・革製品を使用。豊富なレビュー経験とライタースキルを活かし、長く愛用してもらえる革製品と出会えるサイトづくりに努めている。
IBIZA(イビサ)ティエラ長財布の基本情報
価格 | 29,700円 |
---|---|
素材 | 牛革 |
サイズ | 横19cm×縦11cm×厚さ2cm |
機能 |
|
カラー |
|
生産国 | 日本製 |
今回レビューする長財布は、IBIZA(イビサ)のティエラシリーズのラウンドファスナー長財布。革本来の風合いが残る天然レザーを使用し、三つ編みの装飾がおしゃれな注目シリーズです。
イビサは埼玉に本社兼工房をかまえ、自社工房で職人が一つずつ手作業で製造。三つ編みも職人が手作業で編み込んでおり、かわいらしさと大人の上品さを兼ね備えた長財布となっています。
また、長財布というだけあり収納も大容量。カードは12枚、フリーポケットは3箇所も備えています。
カード類が多い人やレシートを管理する人でも使い勝手のいい長財布となっています。
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イビサのティエラ長財布を使って良かった点5つ
イビサの長財布を使って感じた良かった点・メリットがこちらです。
- ポケットが多く、使い方は自由自在
- 財布が大きく開くから中身を出し入れしやすい
- 小銭入れはマチ付きで取り出しスムーズ
- 天然レザーの手触りが心地いい。経年変化も楽しめる
- 三つ編みがアクセントになってお洒落
良い点1:ポケットが多く、使い方は自由自在
イビサの長財布はとにかく大容量。見た目はシンプルでスタイリッシュですが、中は収納箇所が多くて現金もカードもレシート類もたっぷり収納できます。
- 札入れポケット×2
- カード入れ×12
- フリーポケット(内側)×4
- フリーポケット(外側)×1
カードポケット
カードポケットは合計12箇所。程よいホールド感なのでキツかったり緩くて落ちたりすることもありません。クレジットカード支払いの時でもスムーズに取り出せます。
フリーポケット(内側)
カードポケットの裏にはフリーポケットがありました。1万円札が余裕で入るくらいのゆとりがあるので、大きめの領収書やギフト券を入れるのに便利かなと感じました。
また、小銭入れの両サイドにもポケットがあるため、会計後にレシートをサッとしまうことができます。
フリーポケット(外側)
財布背面にも1箇所ポケットがあります。駐車券やチケットなどを入れておくのに役立ちそうですね。
イビサの長財布の使い方
イビサの長財布は、カードポケット前にあるスペースにお札を入れるのが一般的な使い方だと思います。ただ、クレジットカード支払いが多い方は、上記写真のようにフリーポケットに入れるのもおすすめです。
フリーポケットならお札がバラバラすることもなく収納でき、財布の中をすっきり整理できます。
1万円札もラクラク収納できるゆとりがあるため、スタイルに合わせてお札の入れる場所を決めるといいでしょう。
良い点2:財布が大きく開くから中身を出し入れしやすい
イビサの長財布は5つのマチがあるため財布の口がガバッと開きます。カードやレシート、チケットなどをたっぷり入れていても、スムーズに取り出すことが可能です。
財布全体が大きく開くため、「口が開きにくくて、中身を取り出すのにもたつく」「カードを探すのに手こずる」といったトラブルがありません。
財布が開きにくくお会計時にもたついた経験がある方は、イビサの長財布は使いやすいはずです。
良い点3:小銭入れはマチ付きで取り出しスムーズ
イビサの長財布は小銭入れにもマチがあります。
そのため、小さな小銭も探すのがラク。上の写真のように片手で持っただけで中を一望できるので、お会計でもすぐに小銭を取り出せます。
小銭入れの底が少し浅めの設計なのか、小銭が奥に入りすぎないのもポイント。「小銭が奥に入って取れない」ということはありませんでした。
良い点4:天然レザーの手触りが心地いい。経年変化も楽しめる
イビサのティエラシリーズは、植物成分だけで仕上げたベジタブルタンニンレザー(牛革)を採用。シワのある質感が特徴で、手に持つと革が吸い付くようなしっとりした手触りとふんわりした弾力がありました。
箱から財布を取り出して手に持った時、「ずっと手に持っていたい」と感じる天然レザーならではの上質な手触りでした。
ティエラシリーズの長財布は天然成分だけで革を仕上げているので、経年変化しやすいのも魅力。使い込むうちに色が濃くなり、あなただけの表情に育っていく財布です。
良い点5:三つ編みがアクセントになってお洒落
イビサのティエラシリーズの財布は、三つ編みレザーの装飾が最大の特徴。
実物を手にしてみると、革の風合いが際立つ財布でありながら三つ編みがアクセントになり、プライベートでもビジネスシーンでも使える大人の財布だなと感じました。
カジュアルになりすぎず上品なテイストもあるため、年齢を問わず使えますね。
ファスナーの取っ手にも三つ編みがあるのもこだわりポイント。細部にまで職人技が取り入れられています。
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イビサのティエラ長財布を使って悪かった点3つ
イビサの長財布を使って、注意した方がいいなと感じた点もまとめました。
- 裏地は本革ではない
- 天然レザーなので水濡れに弱い
- 小銭入れの取っ手が財布の開閉時に引っかかることがある
悪い点1:裏地は本革ではない
イビサのティエラ長財布は外側は天然レザーを贅沢に使っていますが、裏地は本革でないのは惜しい点。裏地までしっかり天然レザーの質感を楽しめたらよかったなと感じました。
裏地はイビサのロゴが入り少し光沢感のあるナイロン生地のような素材。財布のデザインとマッチしたテイストなので、「オールレザーじゃないとイヤ」と強いこだわりがなければ気にならないと思います。
人目につきにくい部分ではありますが、裏地が本革でないのは留意点です。
悪い点2:天然レザーなので水濡れに弱い
イビサのティエラ長財布は天然成分で仕上げたベジタブルタンニンレザーを使用。余計な加工を施していない天然レザーなので、濡れた手で触ったり雨で濡れたりすると水シミができやすいです。
そのため、お手洗いの後や雨の日は注意が必要。
水に濡れて水シミができた場合は、きちんとケアすることでシミを解消できます。
悪い点3:小銭入れの取っ手が財布の開閉時に引っかかることがある
イビサのティエラ長財布は大容量のわりにスタイリッシュなフォルム。そのせいもあってか、財布の開閉時に小銭入れのファスナーの取っ手が財布本体のファスナーに引っかかることがありました。
小銭入れのファスナーの取っ手の向きが悪かったり、財布に中身をパンパンに入れていたりすると財布の開閉時に取っ手が引っかかる可能性があるため注意が必要。
引っ掛かったら無理やり財布本体のファスナーを引っ張らずに、引っ掛かっている取っ手の向きをズラすことで解決します。
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IBIZA(イビサ)の店舗はどこ?全国にある?
イビサは全国の百貨店やショッピングモールに出店しています。
イビサの店舗一覧をチェックする
また直営店も東京と名古屋にかまえています。
- イビサの直営店情報
- 東京・銀座(直営店)
〒104-0061 東京都中央区銀座4-6-18 ギンザアクトビル1F-B1F
愛知・名古屋(直営店)
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目4-6先 サカエチカB1
東京や名古屋にお住まいの方は、直営店に足を運んでみるといいでしょう。東京の直営店では工房スタッフに直接相談できるため、気になることを質問して納得した上で購入できるのでおすすめです。
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【Q&A】イビサの財布に関するよくある質問
Q1:イビサの財布を使う人の年齢層は?
イビサは「この年齢層から特に人気!」というのはなく、上から下まで広く選ばれているブランド。創業50年以上という長い歴史と独自のおしゃれなデザインのものづくりから、幅広い層から支持を集めているのでしょう。
特にネームバリューのあるハイブランド物よりも、“つくりや素材にこだわる人”に選ばれているそうです。
Q2:イビサはどこの国のブランド?
イビサというブランド名から海外ブランドのイメージを持たれがちですが、イビサは埼玉に本社兼工房を構えるメイドジャパンのブランド。埼玉の自社工房で職人が一つずつ手作業で作っています。
日本職人の細やかな仕上がりということもあり、イビサの財布は長く愛用できるでしょう。
Q3:IBIZA(イビサ)とはどういう意味?
イビサ島の人々が作る革のバッグにイビサの創業者が魅せられたことで、ブランド名になったそうです。
イビサ島の革のバッグも革の風合いを活かした手づくりバッグだったそうで、そのモノづくりの精神はイビサに受け継がれています。
Q4:イビサの財布は購入後に修理してもらえる?
イビサでは、購入時期や購入店舗に関わらずイビサ製品であれば修理可能。店舗またはオンラインで申し込んで修理してもらうことができます。
修理費用は修理する内容によって異なります。費用が気になる方は、公式サイトか店舗に問い合わせて確認してみてください。
万が一、財布を購入して壊れても修理してもらえるので長く愛用できます。使い続けて色が落ちてきたりファスナーが壊れたりした場合は、修理してもらうといいでしょう。
イビサの長財布レビューのまとめ
イビサは創業50年以上の歴史を誇るメイドインジャパンブランド。埼玉に自社工房をかまえ、職人が手づくりしているからこその高品質な財布でした。
今回レビューしたティエラシリーズの長財布は、〈素材、使いやすさ、デザイン〉のどれをとっても高評価の逸品。収納力があるためカードや現金をしっかり持ち歩きたい人でも使いやすく、ポケットが多いのでスタイルに合わせた使い方ができます。
天然成分だけで仕上げたナチュラルリッチなレザーを使っているので、素材の品質は文句なし。手に吸い付くような滑らかな手触りと、表情豊かな経年変化を楽しめます。
三つ編みの装飾もおしゃれ。素材や品質にこだわった長財布を探している方は、イビサのティエラシリーズの長財布をチェックしてみてください。
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