30代の男性にもなると「落ち着いた財布にしたい。でも品質にはこだわりたい。」と考える方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな革財布選びに迷っている男性のために、30代男性におすすめする職人仕立ての天然革財布のブランドをご紹介。
「ビジネスを引き立てる、日本製、海外製」と場合分けして紹介していきます。
紹介するレザーブランドはどこも職人による本格派革財布。
以下のような男性や恋人へのプレゼントを検討している方は特に一読していただきたいです。
【ビズネスで映える】30代男性のおすすめ革財布ブランド
まずはじめに、ビジネスシーンでも引き立つ革財布ブランドを3つ厳選紹介。
皮革選びへのこだわりはもちろん、鞣(なめ)しや染色などディティールに一切妥協のない革財布を作っているブランドばかりです。
プライベートやビジネス問わずスマートでおしゃれな財布が揃っているので、この3ブランドから目を通していきましょう。
①ココマイスター(COCOMEISTER)
価格帯 | 24,000円〜95,000円 |
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素材 | 牛革、コードバン、オーク |
創業 | 2011年 |
特徴 | 彫刻のような芸術性の高い革財布を手がける |
ココマイスターは日本職人の技術と、英国的デザインが評価されているレザーブランド。
皮革の色合いや質感を活かした芸術性の高い財布が特徴的で、その芸術性の高さは英国のエドワード王子へココマイスターの製品がプレゼントされるほどです。
そんなココマイスターの財布は手染めによる特殊加工を施した「ピエトラレザー」や、ガラスで磨き上げた「シアギレザー」などで製造されています。
また素材だけでなく、財布の内装まで細かく革の発色や質感を表現。
彫刻的な革の立体感を楽しめる、硬派でデザイン性の高い革財布に仕上がっています。
財布に細かなデザイン性を求める、おしゃれな30代の男性にはココマイスターが似合います。
\希少レザー使用のため在庫は限りあり/
※永久修理保証サービスあり
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②土屋鞄製造所
価格帯 | 20,000円〜66,000円 |
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素材 | コードバン、牛革 |
創業 | 1965年 |
特徴 | 透明感あふれる水染めコードバンが気品を引き立てる |
ランドセル製造で有名な土屋鞄製造所。長年作り続けてきた丈夫なランドセル作りの技術や知識を活かして、良質な本革財布を手がけているブランドです。
そんな土屋鞄製造所は“革のダイヤモンド”と比喩されるコードバン(馬革)を使用したレザーウォレットを多数手がけています。(上記画像がコードバン財布です。)
ただでさえ光沢感が美しいコードバンを土屋鞄製造所では、表面に顔料を使用せずに長い時間をかけて染め上げる「水染め」で仕上げています。
水染めによって透明感の溢れる美しい光沢感を纏い、30代の大人の品格を引き立ててくれます。
内装にはしなやかなヌメ革(牛革)を採用しているので、ハリのあるコードバンとは違った質感を楽しめます。
30代ならでは落ち着いた気品を魅せたい男性には、土屋鞄製造所のコードバン財布がおすすめです。
\自社工房による上質な職人仕立て/
※購入後も職人が修理対応
送料750円



③ガンゾ(GANZO)
価格帯 | 24,000円〜97,000円 |
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素材 | コードバン、牛革、ブライドル |
創業 | 1917年 |
特徴 | 日本磨きで本革の存在感と美しさが際立つ最高級ラインを揃えている |
ガンゾは「持ち主が使い込むことで完成する革財布」をコンセプトにした老舗革財布ブランド。
素材選びからなめし、縫製、磨きまで一つ一つ妥協のない工程で仕立てられた、本物を追求した最高級ラインを揃えています。
ガンゾの財布は国産コードバンを財布の両面に使用した「コードバンルチダ」や、染料のみで仕上げて透明感を引き立てた「牛革ラウンドファスナー」などレザーの質感を活かしたものが特徴的。
エイジングによる変化を引き立てるためにデザインはシンプルで、30代男性でも使い勝手がいいです。
ガンゾは革財布マニアからも人気が高く、シリーズによっては品薄状態が続いています。
(わたしも「ミネラルバナチュラルL字ファスナー財布」が欲しいのですが、長らく品切れ状態です…。)
革財布の質感やディティールにこだわるなら、一つは手にしておきたい本革ブランドです。
\創業100年以上の最高峰品質/
※5,500円以上で送料無料
購入後も修理対応
【日本製】職人づくりの30代におすすめの革財布
続いて30代男性に選ばれている、日本製の革財布ブランドを紹介します。
日本の伝統技術が注目される「メイドインジャパン」にこだわる方は、こちらも併せてチェックしてください。
①ユハク(YUHAKU)
価格帯 | 34,000円〜80,000円 |
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素材 | 牛革 |
創業 | 2009年 |
特徴 | 絵画的なグラデーション深い染色を施されている |
染色を基調に、革財布の色にこだわっているのが「ユハク」。独自の染色技術をもち、透明感がありながらも革本来の風合いを活かした色に仕上げた財布を揃えています。
染色にこだわっているとはいえ“カラフル”という訳ではなく、30代の男性が手にしても違和感のない絵画的なテイストです。
職人が一つ一つ手染めした深みのあるシックな色合いなので、カジュアルながら引き締まった印象を与えられます。
落ち着いた革財布の中に個性を出したい男性におすすめのブランドです。
\まるで“芸術作品”のような革財布/
※5,500円以上で送料無料
リペア・染め直しOK
②キプリス(CYPRIS)
価格帯 | 16,000円〜52,000円 |
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素材 | コードバン、牛革 |
創業 | 1995年 |
特徴 | 多種多様な革素材の財布を展開し皮革の変化を楽しめる |
キプリスは厳選された革素材を使い、高いクラフトマンシップによって生まれる本質的価値のあるものづくりを重ねるブランド。
製品の70〜90%以上が職人によるハンドメイドで、機械で再現できない人の手によって革財布を仕立てています。
キプリスのレザー財布は皮革の種類ごとにシリーズ化されており、財布によって肌触りや硬さ、光沢感がまるで異なります。
またハニーセル型と呼ばれるカード入れが特徴的で、機能美の溢れる財布から細やかな個性を演出できます。
30代という大人の節目に、半世紀に及ぶ経験をもつ職人が手がける次世代の伝統革財布の魅力を味わってみてください。
\10年連続で百貨店バイヤーズ賞受賞/
※送料無料
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③シュリンクス(SYRINX)
価格 | 18,700円 |
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素材 | ヴァケッタレザー(牛革) |
創業 | 2016年 |
特徴 | 一級建築士が設計する話題のレザーブランド。Hitoe Foldはクラウドファンディングで累計5,000万円以上の支援を獲得した超がつくほど人気の薄型二つ折り財布。 |
薄型の二つ折り財布を求める方に特におすすめなのが、SYRINX(シュリンクス)が手がける『Hitoe Fold Liscio』。「キャッシュレスで身軽に持ち歩きたいが、最低限の現金は入れておきたい」という、30代男性に特におすすめです。
財布には〈お札・小銭・カード5枚〉を収納可能。中身を入れても、厚みは1cm程度しかありません。
こういった機能性と薄さが評価され、開発当初のクラウドファンディングでは累計5,000万円以上の支援を獲得。財布ジャンルでクラウドファンディングの国内最高額を達成しました。
実際に筆者も使いましたが、小銭がこぼれ落ちることもなく「こんな財布が欲しかった」と思えるほど使いやすかったです。まるで、はじめてiPhoneを手にした時のような感覚でした。
※現在は設計が改良され、さらに使いやすくなっています。
「キャッシュレスはだけど最低限の現金は持ち歩きたい」という方は、絶対検討すべき財布だと思います。
\クラファンで国内最高額の支援を達成!/
※22,000円以上で送料無料
購入後も修理対応


④ポーター(PORTER)
価格帯 | 10,000円〜49,000円 |
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素材 | 牛革、ブライドルレザー、コードバン |
創業 | 1962年 |
特徴 | 日本職人による細かな機能性が眼に映るブランド |
「吉田カバン」の自社ブランドのポーターは、機能的な革財布から30代男性のコアなファンを獲得。スーツの内ポケットに収納できるサイズ感、BOX型の小銭入れなど使い勝手の良さが定評です。
また製法にもこだわっており、
- 紙幣が引っかかりにくいマチ
- 財布への負担を減らす特殊縫製
などの技術を用いて、日常的に使う財布の使いやすさを追求しています。
皮革に関してもキメの細かいカーフレザーや、上品な光沢感のあるコードバンなどを採用。
機能性だけでなく財布の形状に合った原革を選んでいるので、本革財布としての完成度も高いです。
⑤アニアリ(aniary)
価格帯 | 20,600円〜36,000円 |
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素材 | 牛革 |
創業 | ー |
特徴 | モダンなデザインで、波のような型押しの革財布が印象的 |
アニアリは“シックでモダン”な革財布が特徴的。
染色や皮革の加工に力を入れており、おしゃれで多様なデザインの天然革財布を扱っています。
特に上記写真のような「波をイメージした型」を施した財布が印象的で、スマートながらも品のある光沢感を纏っています。
もちろん素材はしなやかな牛革なので、革本来の質感も味わえる逸品。
デザイン性だけでなく、紙幣入れにポケットを儲けるなど画期的な機能性のある革財布も作り続けています。
スーツなどのフォーマルな服装には、アニアリの革財布が似合うはずです。
⑥Alt81(オルトハチジュウイチ)
価格帯 | 25,000円〜35,000円 |
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素材 | 牛革、水牛革 |
創業 | ー |
特徴 | 余計なものを削ぎ落としたシンプルな財布で、革本来の存在感が漂う |
「日本の考え方を形にする」をコンセプトにしたAlt81。余計な物を削ぎ落とし細かいところにこだわる、という日本的で控えめな侘しさを連想する革財布を製造しています。
このようなコンセプトからAlt81の革財布は、正直そこまで目立ちません。
しかし“わかる人にはわかる”本質的なこだわりを随所に散りばめ、皮革のなめしや染色など使い込むごとに革の味が出ます。
革表面は余計な加工を施していないが故の無骨さを感じますが、経年変化によって男らしい硬派な艶が生まれます。
レザー本来のワイルドな財布を求める30代の男性は、Alt81の財布がおすすめです。
【海外製】エレガントな30代向け財布ブランド
最後に革財布の注目海外ブランドを2つご紹介。
日本ブランドにはない、英国的製法やデザインが特徴的です。
英国のエラガンスさ漂う本革財布に興味がある30代男性は、海外ブランドも視野に入れてみましょう。
①ホワイトハウスコックス(WhiteHouse Cox)
価格帯 | 32,000円〜60,000円 |
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素材 | ブライドルレザー |
創業 | 1875年 |
特徴 | 10週間もの長い期間と手間をかけた天然皮革を使用 |
ホワイトハウスコックは、実に140年以上も革製品を作り続けています。
耐久性の高いイングリッシュブライドルレザーが特徴で、約10週間も自然の草木で丁寧になめしています。
デザインはシンプルですが、内装などの細かな部分にまで贅沢に皮革を使用。日本製にはない無骨さがありながらも、本革の気品高い風合いで30代の男性にも飽きのこない財布です。
本革のエイジングを楽しみやすい質感の財布が揃っているので、本物志向で素材にうるさい男性にはぴったりのブランドです。
\創業140年以上!老舗による高品質財布/
※送料495円
ギフト包装対応
②グレンロイヤル(GLENROYAL)
価格帯 | 311,000円〜89,000円 |
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素材 | ブライドルレザー |
創業 | 1979年 |
特徴 | ブライドルレザーを基調とした独特の加工を施している |
グレンロイヤルは、蝋を染み込ませたブライドルレザーを基調としたブランド。スコットランドを拠点としており、自然に恵まれた地で英国らしい物作りのを続けています。
スコットランドの現地職人によるハンドメイドで、メインどインジャパンでは味わい得ない英国の伝統製法が特徴です。
グレンロイヤルでは成牛の皮を植物性の成分で時間をかけてなめしているので、皮革本来の質感と経年変化で自分なりの皮財布育てられます。
帝国ならではの天然革らしい表情を味わえるので、革製品を好まれる30代男性でも十分革の質感を堪能できるはずです。
\人気商品は在庫に限りあり/
天然本革の財布で“こだわる30代”へ
30代の男性ともなるとギラギラしたハイブランドの有名財布よりも、流行に流されない落ち着いた財布を選びたい方が多いのではないでしょうか。
今回紹介したように日本職人が手がける革ブランドも、独自の製法や染色方法で財布を仕立てています。
シックでシンプルな財布ですが、きちんと革本来の質感と存在感を見せられるはずです。
物の本質にこだわり、長く愛用できる財布を手にするのも大人のたしなみの一つ。
当記事を参考に、みなさんの手に馴染む革財布を選んでみてください。