持ち物にこだわり、財布も長く愛用できる本革財布をもつ男性が増加。
シックで他の人と被らないレザーウォレットを探している方も多いのではないでしょうか。
今回は財布にもこだわりを持ち始めた方のために、予算2万円台で手に入るメンズ本革財布ブランドを8つ紹介。
紹介するのは合皮ではなく、本格的な天然レザーなのでエイジングも楽しめます。
無理なく購入できる価格帯なので自分用はもちろん、恋人へのプレゼントにもおすすめです。
「予算1万円台」で本革財布をはじめたい方は、下記ページも併せてチェックしてみてください。
【当サイト一押し】2万円台の革財布ブランド3選
まずはじめに当サイトが2万円台で一押しのメンズ革財布ブランドを3つ厳選紹介します。
※後述で他5つのレザーブランドを紹介します。
他のレザーブランドにはないデザイン性や皮革素材へのこだわりがあるので、この3ブランドから目を通してみてください。
①ココマイスター(COCOMEISTER)
価格帯 | 24,000円〜29,500円 |
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素材 | 牛革、コードバン、ブライドルレザー、オーク |
創業 | 2011年 |
特徴 | 芸術的存在感のある革財布を手がける紳士ブランド |
日本文化的で芸術性の高い革財布を作り続けている「ココマイスター」。
ブライドルレザーやコードバンといった、ハリのある素材をつかった財布のパイオニア的ブランドです。
ココマイスターは日本職人の技術を取り入れながらも英国的でクラシカルな革財布を仕立てており、大人の男を引き立てる財布として本物志向の男性から選ばれています。
そんなココマイスターは二つ折り財布をはじめ、天然レザーを贅沢に使った2万円台の長財布も多く展開。
全工程を手作業で行う「バケッタ製法」という1000年以上続く製法で作られた革財布があり、卵白で磨かれているので上品な光沢感のあるレザーウォレットに仕上がっています。
“天然素材の活かし方”を長い歴史と経験で熟知したココマイスターの財布なら、ビジネスシーンや会計時のほんの一瞬の映りで存在感を見せられます。
※キャッシュレス支払いで5%還元中
会員登録で返品・交換が無料できます
②キプリス(CYPRIS)
価格帯 | 21,600円〜28,080円 |
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素材 | コードバン、牛革 |
創業 | 1995年 |
特徴 | “ハニーセル長財布”など独自デザインの本格革財布を仕立てている |
キプリスは10年連続で百貨店バイヤーズ賞を受賞している、本格派レザーブランド。
「一生愛せる、本格的価値のあるものづくり」を理念に、20年以上も革財布を日本職人によって仕立てています。
革の繊維組織にオイルをたっぷり染み込ませた「シルキーシップ」と呼ばれる革素材をはじめ、2万円台で幅広い素材・デザインの革財布を展開しています。
そしてキプリスといえば「ハニーセル長財布」がブランドの特徴。
(カード入れが“蜂の巣状”で出し入れしやすい)
ハニーセル長財布は上記写真のようにカード入れが「蜂の巣」のような独特のデザインになっており、カード類が多い男性でも整理や出し入れに便利です。
筆者もキプリスのハニーセル長財布を使ったことがありますが、カード類が見やすいのでスムーズに会計ができました。
利便性はもちろんファッション性も高く、さりげない存在感のある本革財布もキプリスなら2万円から手に入ります。
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③イルビゾンテ(IL BISONTE)
価格帯 | 21,600円〜29,160円 |
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素材 | 牛革 |
創業 | 1970年 |
特徴 | 独自の天然レザーを使用した硬派な財布を手がけている |
“100%天然レザー”に強いこだわりをもつイルビゾンテは、そのこだわりから独自の天然レザーを採用。
職人気質がどこよりも強いレザーブランドで、天然の牛革によるキメの細かい滑らかな本革財布を製作しています。
天然の皮革を使用しているので、革財布の表面が「一つ一つ風合いや色味にバラつきがある」のがイルビゾンテの特徴。
商品ごとに革のシワや傷などが違うので、2万円代とはいえ本格的な天然レザーの魅力を味わえます。
デザインもシンプルなものが多く飽きがこないので、長く革のエイジングを味わえる革好きのためのブランドです。
【人気の高い】2万円台の革財布ブランド5選
ここからは多くの男性から注目を集める、人気の革財布ブランドを5つご紹介します。
カジュアルな財布からスタイリッシュで硬派な財布まで揃っているので、上述で紹介した当サイトの一押しと併せて検討してみてください。
①アニアリ(aniary)
価格帯 | 21,600円〜29,160円 |
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素材 | 牛革 |
創業 | ー |
特徴 | シンプルながらもファッション性が高く、オイルを染み込ませた財布が魅力 |
シンプルでシックな革財布を扱っているのが「アニアリ」。
王道なデザインながらも皮革の染色や加工に力を入れ、ファッション性の高いデザインが特徴です。
上記画像のように20代後半から30代男性が使っても印象強い本革の財布を製作。
飾りっ気のない上品な財布を多く扱っているので、大人の硬派な印象を与えたい男性には特におすすめのブランドです。
アニアリは染色工程後にオイルをたっぷり染み込ませた革財布が特徴なので、2万円のラインから頑丈で革の独特の光沢感を楽しめる財布に仕上がっています。
※5,000円以上なら送料無料。
Amazon Payにも対応しています。
②アヤメアンティーコ(AYAME ANTICO)
価格帯 | 26,000円〜28,000円 |
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素材 | 牛革 |
創業 | ー |
特徴 | 一切妥協のない日本製法で、皮革裏など細かな部分にまで職人のこだわりがある |
アヤメアンティコでは、イタリア産のレザーと日本製の金具を日本職人が丁寧に仕上げています。
48時間以上もの時間をかけて財布のパーツを加工し、一切妥協のない革製品作りが魅力です。
イタリア産の原革を採用しているだけあり、イタリア的デザインが特徴で滑らかな肌触りを楽しめます。
アヤメでは2万円台の革財布にも関わらず、表面の倍以上の皮革を内装に使用する「無双」と呼ばれる贅沢な仕様を施した財布を製作。
カード入れなどの細かな部分は革の裏面が露出しており、天然レザーの密かな表情が垣間見れます。
※15,000円以上で送料無料。
公式サイトより修理のお問合せができます。
③オロビアンコ(Orobianco)
価格帯 | 21,600円〜29,160円 |
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素材 | 牛革 |
創業 | 1996年 |
特徴 | 植物タンニン鞣しなどを用いた、渋くクラシカルな変化を味わえる |
オロビアンコは伝統的な職人技術とIT技術を融合させ、イタリアらしい鮮やかな革財布を作りつづけています。
皮革は植物タンニンで鞣し(加工)を行い、染料でラインを描きながら仕上げています。
植物由来成分で加工されているので、通常の革財布よりもソフトな質感で経年変化が顕著。
渋くクラシカルな表情を楽しめるので、大人の深みが増す革財布に変化するのがオロビアンコ財布の魅力です。
④ヘルツ(HERZ)
価格帯 | 21,600円〜28,080円 |
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素材 | 牛革 |
創業 | 1973年 |
特徴 | 注文後に職人が製作し、革の育てがいがあるレザーウォレットに注目 |
ヘルツは在庫を抱えず、注文後に日本職人が一つ一つ革財布を製作。
オーダー制にも関わらず1万円〜2万円の本革財布を多く展開しレザーファンから注目されるブランドです。
ヘルツの革財布は他の革財布ブランドに比べ“無骨”な印象があります。
しかし革をありのまま楽しめる仕様になっており、経年変化を他ブランドよりも肌で感じることができます。
出典:HERZ公式サイト
こちらはヘルツスタッフさんが4年間牛革の財布を使ったエイジングの様子。
使用者の生活・使用環境によって多様に変化する天然皮革ですが、ヘルツは余計な加工をしていないのでエイジングが顕著に表れます。
まさに「本革を楽しむための財布」なので、移ろうモノを好まれる男性にはヘルツの革財布がおすすめです。
⑤ポーター(PORTER)
価格帯 | 21,000円〜27,500円 |
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素材 | 牛革、ブライドルレザー、コードバン |
創業 | 1962年 |
特徴 | 日本職人による細かな機能性が眼に映るブランド |
ポーターは日本鞄メーカーで有名な「吉田カバン」の自社ブランド。
機能的な2万円台の財布が男性から人気で、二つ折り・長財布問わず様々なシーンで使い勝手の良さを発揮します。
使いやすさだけでなく、本革ブランドだけありレザーにも注目。
皮革をなめした後に職人が一枚一枚丁寧に染色するので、機械では表現のできない透明感のある牛革の艶を作り出しています。
また紙幣を出し入れしやすいマチの製法などもポイントで、日常的に使う財布だからこその細やかなこだわりが各所に施されています。
ポーターはシリーズも豊富なので、みなさんの希望に合う機能的な革財布を見つけてみてください。
2万円台のメンズ革財布の選び方
上述で紹介した計8つの革財布ブランドの他に財布選びで迷っている方は、下記の革財布選びの3つのポイントを参考にしてみてください。
- 合皮財布ではないか
- 革財布の形状
- 皮革の種類
この3つをきちんと確認して選ぶことで、エイジングを楽しめる本格的な革財布に出会えます。
①合皮財布に注意
2万円台のメンズ財布の中には、天然レザーではない「合皮財布」も混じっているケースがります。
合皮とは天然皮革とは違い、布の繊維質の上をコーティングした“本革に似せたモノ”です。
動物性の原皮を用いていないので、耐久性が低く経年変化も一切ありません。
合皮と本革財布の見分け方ですが、最も特徴的なのが表面の質感。
本革は動物性の皮を用いているので毛穴や血筋の後、細かなシワ(シボ)が残っています。
店頭で革財布を選ぶ際は、合皮に注意して本格的な革財布を手にしてください。
「本革と合皮の詳しい見分け方」は下記で詳しく紹介しています。
②革財布の形状
革財布の購入の際は、財布の形状で悩む男性も多いのではないでしょうか。
形状にこだわりがある方なら問題ありませんが、もし心機一転新しい形状の財布を手に取ろうと考えている方は下記を参考にしてみてくだしさい。
- 【長財布】
⇒折れていない綺麗なお札で支払いができ、女性に好印象を与えられる - 【二つ折り財布】
⇒ジャケットの内ポケットに収納でき、大人でスマートな印象を与えられる
世間的な印象では「モテたい⇒長財布」「大人の印象⇒二つ折り」といったところ。
参考までに頭に入れておくのもいいでしょう。
③皮革の種類
メンズ革財布の素材のとなる皮革には、
- 牛革
- 馬革
- 豚皮
- 山羊革
- 羊革
など実に多くの原皮があります。
そして革は採取できる動物の違いだけでなく、質感や経年変化にも大きな違いがあります。
メンズ財布で主に使用されるのは牛革・馬革。
牛革は色合いに深みが増し艶やかな表面に仕上がり、馬革は飾りすぎず牛よりも上品な光沢感が表現できます。
革の硬さも違ってくるので、触れてみて手に馴染むものを選ぶのもいいでしょう。
2万円から革財布の魅力を楽しむ
今回紹介したように、本革財布といえど長財布から二つ折りまで2万円台で実に多くの人気ブランドがありました。
ブランドごとにデザインや革の加工が異なるので、みなさんの好みにあったブランドを選んでみてください。
また実際に手にとって決める方は、当記事で紹介した3つのポイントを確認。
- 合皮財布ではないか
- 革財布の形状
- 皮革の種類
手の込んだ合皮財布に惑わされることなく、天然レザーの財布を手にしましょう。
当サイトでは革財布を5分で簡単に手入れできる方法も紹介しているので、本革財布を手にされた方は併せて一読してみてください。