このページでは、財布の予算相場を性別・年代別に解説。財布購入にいくらかけているのかは、男性・女性や年代によって異なります。
「みんなは財布に平均していくらかける?」
「プレゼントの参考に財布の平均購入価格を知りたい」
このように財布購入の際の予算に迷っている方は、購入前の参考にしてください。
東京革財布
運営者
20代前半に土屋鞄製造所の革財布を購入し、革の魅力に目覚める。その後、WEBメディア事業主軸の会社に入社し、ライターからWEBディレクターまでを経験。革製品の魅力を広く伝えたいという気持ちが強くなり、2019年に独立して『東京革財布』を開設。これまで土屋鞄製造所、GANZO、CYPRIS、Hallelujah、SYRINXなど40種以上の財布・革製品を使用。豊富なレビュー経験とライタースキルを活かし、長く愛用してもらえる革製品と出会えるサイトづくりに努めている。
男女別の財布の予算相場・平均価格
男性が財布を購入する際の予算相場
※出典:FASHONSNAP「「欲しい財布のブランドランキング」発表、ルイ・ヴィトンが1位に」
財布予算の1万円〜2万円は、耐久性とデザインの両方を兼ね備えた財布を手に入れることができる金額帯。1万円以上の財布は本革が使用されている傾向にあるため、長持ちしやすくコスパがいいのが理由ではないでしょうか。
最近では1万円以下でも本革製の財布があるため、シンプルでコスパのいい財布を求める男性は1万円未満の財布を予算にすることも考えられます。
おすすめ財布
女性が財布を購入する際の予算相場
※出典:FASHONSNAP「「欲しい財布のブランドランキング」発表、ルイ・ヴィトンが1位に」
同様のアンケートでは女性の場合、1万円〜2万円を財布購入の予算にする人が多かったです。
財布もファッションアイテムの一つ。そういった点で、男性よりも女性の方が財布にお金をかけているのかもしれません。
その他の予算相場でも男性より女性の方がばらつきがあり、【1万円未満、2万円〜3万円、3万円〜5万円】の予算がほぼ同じ水準。女性向きのハイブランド財布が多いためか、2万円以上を予算にしている女性も多数いらっしゃいました。
「財布にいくらかける?」と迷っている方は、ハイブランドにこだわらなければ1万円〜2万円・ブランド財布が好みなら2万円〜5万円が相場となります。
おすすめ財布
年代別の財布の予算相場・平均価格
10代が財布を購入する際の予算相場
10代の財布の予算相場は1万円〜2万円。意外と高い水準のようです。
記事中でインタビューに答えてくれた高校生が持っている財布の価格を調査したところ、平均価格は2万8663円という結果に!
(中略)数として一番多かったのは1万~2万円の範囲。
上記のアンケートによる10代(高校生〜大学生)の財布の平均価格は2万8663円。3,000円〜6,000円の財布を使う人も多かったですか、2万円前後のブランド財布を購入した人もいました。
1万円以上の財布を使っている10代は、アルバイトでお金を貯めて憧れのブランドの財布を購入している人が多いようです。
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20代(大学生)が財布を購入する際の予算相場
20代や大学生の財布の予算相場は1万円〜5万円と言われています。大学生になればアルバイトをする人も増えるため、1万円以上を財布予算にする人が多いのでしょう。
また、20代社会人であれば給料やボーナスでワンランク上の財布も選択肢になるため、2万円以上を予算にしやすいと言えます。
特に20代社会人の場合はビジネスシーンでも目に入る可能性があるため、2万円〜5万円の上質な財布を検討してみてはどうでしょうか。
30代が財布を購入する際の予算相場
30代になると、会食・接待・会社での飲み会といった場面で財布はビジネスシーンにおける自己表現の一部としての役割も果たします。
そのため、3万円〜5万円の予算相場は品質とステータスを兼ね備えた財布を求める30代にとって適切な選択といえるでしょう。
この3万円〜5万円という予算なら、知名度のあるブランドや独自性の高いデザインの財布を選ぶことができるため選択肢も広がります。
会社や取引先との食事で財布を出す機会がある人は、3万円〜5万円を予算に財布を探してみてください。
40代以上が財布を購入する際の予算相場
40代以降の財布予算は3万円〜10万円が目安。結婚や子育てなどライフスタイルが変化しやすい時期ということもあり、財布の予算には個人差があるのでしょう。
とはいえ、母の日・父の日や誕生日のプレゼントなら2万円台も予算候補となるでしょう。2万円台でも本革製の上質な財布を選ぶことができます。
イベント別の財布の予算相場・平均価格
母の日・父の日に贈る財布の予算・平均価格
母の日・父の日に贈る財布の平均予算が次の通り。
- 母の日:1万円前後
- 父の日:1万円〜2万円
1万円以下だと合皮をつかった低品質の財布もあるため、1万円台を予算目安にするといいでしょう。
無理に高い財布をプレゼントしても相手に気を遣わせることになりかねないので、無理なくプレゼントできる予算で購入するのがベストです。
誕生日にプレゼントする財布の予算・平均価格
誕生日に財布をプレゼントする場合、財布を贈る相手によって予算が変わってきます。
- 彼氏、彼女:1万円〜3万円
- 友達:5,000円〜1万円
- 上司や先輩:1万円〜2万円
恋人へのプレゼントとして財布を選ぶ場合、1万円から3万円の予算が相場。この予算なら、相手の好みにマッチするデザインや特別な素材を使用した財布を見つけやすいです。
友人へのプレゼントとしては、5,000円から1万円の予算が適切。コストパフォーマンスが高い製品を選ぶことが可能で、贈り物としての気持ちを表現するのに十分です。
上司や先輩へのプレゼントとしては、1万円から2万円の予算設定が妥当。品質とフォーマルなデザインを選びやすいので、ビジネスシーンにも適しています。
就職祝い(新社会人)の財布の予算・平均価格
新社会人が持つ財布予算は1万円〜3万円が相場。
新社会人はビジネスシーンでの第一印象が非常に重要です。1万円〜3万円の予算なら、スタイリッシュでありながらも上質な財布を選べるので新社会人としての自信とプロフェッショナリズムを支えるアイテムとなるでしょう。
就職祝いで財布を贈るなら、本革製でその人の成長と共に歩むことができる長く使える財布を選んでみてください。
財布の購入価格に関する気になる質問
Q1:財布の平均使用年数はどのくらい?
※参考:sot「財布は何年使う?買い替え時は?財布に関するデータをご紹介!」
素材によって耐久年数は異なりますが、本革製の財布であれば3年〜5年以上は使い続けることが可能。逆にナイロン素材や合皮といった安い素材の財布は、3年未満でボロボロになる可能性が高いです。
Q2:財布は年収の何倍が目安?
財布の価格と年収が関係している「年収200倍の法則」をご存知でしょうか。
これは〈財布の購入価格×200〉が財布の持ち主の年収を表すというもの。たとえば、2万円の財布を使っていれば、その人の年収は約400万円というイメージです。
この法則から「価格の高い財布を使えば年収が増える」とも言われています。5万円の財布を購入すれば、年収1,000万円相当に近づけるというわけです。
高級財布を買うことによって、「年収200倍の法則」に当てはまる年収に近づいていくという人も、数多く見てきました。ここらへんは「卵が先か、鶏が先か」という話にもなるかもしれません。
財布の予算に迷っている方は、現在の年収から財布予算を考えるのもいいでしょう。
Q3:ハイブランド財布の平均価格は?
ブランドや財布の形状、素材によって価格が異なりますが、10万円前後が目安となるでしょう。
有名なハイブランド財布の価格帯を以下にまとめました。
- ルイ・ヴィトン:8万円〜15万円
- グッチ:5万円〜8万円
- プラダ:4万円〜14万円
- バーバリー:4万円〜10万円
- エルメス:8万円〜70万円
まとめ:予算を決めて好みに合った財布を手にしよう
今回紹介したように性別や年代によって財布の予算相場は異なります。みんなが財布にいくらかけているのかを知れば、財布の買い替えの予算も決めやすいのではないでしょうか。
男女ともに財布の予算は1万円〜2万円が多いため、1万円〜2万円を基準にするといいでしょう。
ハイブランドなどの高級財布を検討する方は、「年収200倍の法則」を目安に検討するのもおすすめです。
また、この年代の人々は自分の好みやスタイルをよく理解しており、それが財布選びにおいても反映されます。
たとえば、シンプルで実用的なデザインを好む人は3万円台の財布を選び、一方で高級ブランドや特別なデザインを好む人は10万円近くの予算を設定することもあるというわけです。