革財布の色落ち《自分で修理する方法》クリームやマニキュアでココまで直る

革財布の色落ち《自分で修理する方法》クリームやレザーマニキュアを塗るだけ!革の手入れ・エイジング

革財布を長年使っていると、角が剥がれたり水濡れで色あせたりしてきます。
そんな革財布の色落ちですがある程度なら自分で補修できるので、色落ちしてきても心配することはありません。

今回は革財布の色あせや擦れによる色落ちの補修方法補色に必要なアイテムを紹介。

革財布を補修して、経年変化を楽しんでいきましょう。

新型コロナ対策で手をアルコール消毒される場合、革財布にアルコールが付着しないよう注意してください

アルコールは油分を分解して乾燥を促すので、革財布に付着すると色あせの原因になりかねません。

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革財布の軽度の色落ちならクリームを塗り込めばOK

色むらや小さな擦り傷といった“軽度の革財布の色落ち”なら、レザークリームを塗るだけで改善します。

革財布にクリームを塗布した効果がこちら。

▼左:塗る前|右:塗った後▼革財布の手入れによる傷の変化

上記写真は無色の革用クリームを塗っただけですが、革財布にツヤと色味が戻りました。

そもそも革財布は、革の油分が少なくなると乾燥して色あせたようになります。
クリームで油分や栄養を革に補給することで、色に深みが増すというわけです。

「購入当初よりも色味が落ちてきたな」と感じる方は、定期的なクリームケアを試してみてください。

クリームで油分を補給すれば擦り傷がつきにくくなり、擦れによる色落ちも予防できます

「レザーマニキュア」で革財布の色を補修《おすすめ商品紹介》

剥がれやひどい擦れによる革財布の色落ちでも、レザーマニキュアや色付きクリームを使えば自宅でカンタンに修理できます。

レザーマニキュアは革に色をつける専用塗料。
革の補色ができるので、以下写真のような色落ちでも改善できます。

レザーマニキュアの効果引用:Prime Avenue

そしてレザーマニキュアや色付きクリームを選ぶ際は、ワントーン下の色を選ぶのがポイント。
マニキュアの色が濃いと、塗った部分が“色を塗った感じ”に目立ってしまいます。

以下ではおすすめの革用マニキュアと色付きクリームを3つ紹介するので、参考にしてください。

レザーマニキュアや色付きクリームは、スエードレザーには使用できません
スエード素材の革財布は、「補色スプレー」で色を取り戻すことができます。

スエードレザーの色落ち補修で人気のカラースプレーの商品リンクを貼っておきます。こちらを参考にしてください。

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①サフィール レノベイティングカラー補修

サフィールのレザーマニキュア

おすすめ度
価格1,430円
バリエーション47色
特徴40色以上も揃っているので、製品にあったカラーを選びやすい。

色のバリエーションが豊富なのが、サフィールのカラー補修チューブ。
実に40色以上のカラーがあるので、あなたの革財布や革製品の色にマッチするものを選べます。

カラーバリエーションが豊富なので、色を混ぜて色のニュアンスを表現することも可能です。

絵具のように革財布の補色ができ、乾いた後は色移りしません

革財布のカラーにマッチするクリームを選びたい方は、サフィールの補修チューブから選んでみてください。

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顔料仕上げの革財布には、このサフィールの補修クリームがおすすめ。

顔料仕上げ見分けるポイントは、革表面がコーティングされたようにツルッとした質感かどうかです。
顔料仕上げは革表面に染料を塗ったものなので、絵具のように補色できるサフィールが最適です。

②コロニル1909 シュプリームクリーム

コロニル1909色付き

おすすめ度
価格3,080円
バリエーション6色
特徴ツヤ出し成分や撥水成分も配合されている。

コロニルのカラークリームは浸透力が高いのが特徴で、色付きクリームが革内部に染み込んで補色します。
先ほどのサフィールが「絵具」なら、コロニルは「染色」といったところですね。

革を染めているイメージなので、塗った後も色落ちしにくいです。
筆者も革靴のキズ補修に使っていますが、1度塗ったら1年は色落ちすることなく染色効果の高さを実感しています。

革の栄養補給だけでなく、艶出しや撥水作用も得られる万能クリーム

価格がやや高いですが、これ一つで革財布のケアから補色まで活用できるという点ではコスパに優れています。

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染料仕上げの革財布は、このコロニルだと自然に仕上がります。

染料仕上げかどうかを見分けるポイントは、革本来の〈毛穴・シワ・血筋〉があるかどうか。
革を染めて色をつけているので、サフィールのような顔料タイプだと色が馴染みにくいです。

③モゥブレィ レザーマニキュア

モゥブレイのレザーマニキュア

おすすめ度
価格1,870円
バリエーション11色
特徴爪マニキュアのようなタイプなので手を汚すことなく塗れます。

手を汚さず手軽に革財布の色落ち手入れできるのが、モゥブレィのレザーマニキュア。
爪に塗るマニキュアのような形状で、キャップと一体になってるハケで直接革財布に塗れます。

もちろん色移りすることはなし。

ピンポイントで手を汚さずに革財布を補色したい方におすすめです。

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※サフィール同様に、顔料仕上げの革財布に適したレザーマニキュアです。

レザーマニキュアをつかった革財布の手入れ方法

レザーマニキュアやクリームをつかった革財布の手入れは、基本「塗ってクロスで馴染ませるだけ」です。

  1. ブラッシングでホコリやゴミを落とす
  2. レザーマニキュアまたは色付きクリームを、色落ちした部分に少量塗る
    (指・クロスどちらで塗ってもOKです。)
  3. 色落ちした部分を中心に、“円を描く”ようにクロスでクリームを広げていく
  4. マニキュア・クリームが乾くまで1〜2時間待つ
  5. 革財布を乾拭きして完了

マニキュアを革財布に塗る際は、極少量を少しずつ足していくように塗ってください。
塗りすぎるとシミや塗布部分が目立ってしまいます。

マニキュアやクリームの色が濃いときは、無色の乳化性クリームと混ぜて調整する方法もあります。
無色のケアクリームを持っている方は試してください。

 

また「ペネトレィトブラシ」という小さいブラシがあると、傷や革の繊維にしっかり塗り込むことができて便利です。
500円前後とリーズナブルなので、余裕があれば一つ持っておくといいでしょう。


※右商品はクリームを塗り込むクロスです。

革財布の色落ちや剥がれがひどい場合は修理店へ

革財布の色落ちや傷による剥がれがひどい場合は、レザー修理専門店に依頼してください。
目安として1,000円〜3,000円ほどで修理してもらえます。

店舗によっては、革の深いキズを埋めることも可能。

革財布の色を補修できても、角の剥がれを完全に直すのは自力では難しいです。
専門店が最寄りにあるなら、一度あなたの革財布の状態を見てもらい見積もってもらうといいでしょう。

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【色落ちの原因】革財布の色あせは完全に防げない?

革財布の色落ちは、おもに次のようなことが原因です。

  • 乾燥
  • 水濡れ
  • 摩擦
  • 染料が落ちる
  • アルコールの付着

これらの習慣の改善を徹底しても、革財布の色落ちを完全に防ぐことはできません

というのも、今の技術では革財布の色の定着がそこまで強くならいから。
革財布はレザーに染料を染み込ませたり、表面に色を塗って仕上げてします。しかし経年とともに、色の結合性が弱くなってしまうんです。

また染料を革表面に塗って仕上げた「顔料仕上げ」の革は、ペンキで革に色をつけたようなもの。
壁のペンキが剥がれるように、革も劣化すると表面が剥がれてきやすいんですね。

 

染料仕上げの革財布なら定期的なクリームケアで革に栄養を与えていれば、味わい深く経年変化してきます。
ひどく色落ちする前に、1ヶ月に1回でいいので革財布を手入れしてあげましょう。

また雨の日は防水スプレーで革財布を守ることも大切です。

レザーマニキュアで革財布の色落ちは補修できる

革財布は毎日つかうものなので、水濡れや擦れで色落ちしやすい小物。
しかしレザーマニキュア色付きクリームを塗れば、自分でカンタンに革財布の補色ができます。

長く革財布や革小物を使っていくなら、マニキュアやクリームを一つ持っておくと便利です。

自力で補修できる自信がない!という方は、レザー修理専門店に足を運ぶのもいいでしょう。

今回紹介したケアグッズも参考に、あなたの革財布の色味が取り戻せられたら幸いです。